返せないのにカードローンを使うとこうなる

返せないのに借りるのは禁止!何故カードローンが使えるかを考えよう

返せないなら借りないが鉄則

カードローンの便利さは利用規約などの決まりを守る事で利用できます。つまりはそうした決まり事を守れないと扱う資格が無いという事であり、申し込んで審査に落ちた理由として決まり事を守れそうにないという信頼実績の問題である事も少なくありません。
(⇒信頼醸成で変わるカードローン審査の結果

カードローンの決まり事を端的にまとめるなら『返せないなら借りない』という事に一本化します。つまりは借入残高を期日に遅れず着実に返していけば問題ないという事でもあり、とにかく返済能力の有無が利用の可否を決めると言っても良いのです。

返せるアテがあれば借り入れは使える

借り入れを返す能力は収入で決まり、収入の有無と言えば仕事をしているか否か、つまりは無職状態であると借り入れは使えないように思えます。確かに仕事が無いとそもそも申し込み自体が厳しいものになりますが、無職の方が使ってもいけないというわけではありません。仕事をしていなくても資産運用などで収入を得ているなら、返せる範囲で使う事は大きな問題にはなりません。

つまり問題なのは借りるのに返せないというパターンです。返せるかどうかというのは借りる前に分かる事なので、返せないのに借りるという事は自分の過失以外のなんでもありません。利用規約に違反する事になる以上、どのような措置が下るかわからないのです。
(⇒利用規約を守れないとこうなる

返済能力がないとこうなってしまう

返済能力も無しにお金を借りるという事は借金が増えるという事であり、普通に金利が発生していても返せないというのに遅延損害金も加わるのですから、ますます返せずに借金地獄の様相を呈してきます。
(⇒遅延損害金はどのように発生する?

そこまで追い詰められていると自己破産をしてしまったり、或いは未払いへの対応として裁判まで発展したり、ここまで起こってしまうと今後普通に生きていくだけでも非常に不便となります。お金が無い状態を打破する為に借りるのは、収入があるときに許された選択肢であると思っておきましょう。

借りるという事は返せるという事を伝える事

お金を借り入れるという事は、借り入れ先の業者に返済能力があると伝える事にもなります。つまり返せないのに借りるというのは嘘をつくことと同じですので、信用第一のカードローンを使う資格はありませんね。

厳しいようですが、収入がないのに借り入れるというのは現状打破になるとは言えません。収入の確保などを最優先にして、借りるのは確保後にしましょう。