カードローンの利用規約はちゃんと読もう

利用規約は読んだ?読まなかったで済まない明記されている内容とは?

まず最初に確認すべきこと

物事は最初が肝心と言われるように、この最初の確認を怠ることで後に様々な影響を及ぼす可能性があります。終わりよければ全てよしとは言いますが、終わりまで無事に辿りつけないとそんな事はとてもではないですが言えませんね。

カードローンも最初からが肝心です。カードローンを使うまでの大まかな流れを理解しておきたいように、最初からカードローンがどんなものかを理解できていないと『お金が引き出せる便利な物』程度にしか思えず、それでは大変な事になるのが明白です。

そうならないために確認しておきたい事として、利用規約というものがあります。この利用規約がどれだけ大事なものか、出来れば申し込み前に知っていただきたいところです。

利用規約は軽視されがち

利用規約というのは端的に言えば『このサービスを利用するにあたって守ってもらいたい事とやってはいけない事を書いている書面』です。カードローンにおいてもそれらは設けられており、カードローンを使うにあたってそれらのルールは遵守しないといけません。

ですが、この利用規約を読んでいない、或いは流し読み程度しかしていないという方は非常に多いです。利用規約というのはものにもよりますが、大抵がかなり長くたくさんの事が書かれている上に、日常的に使わない言い回しも多数使われているため、実に読みにくいというのは認めざるを得ません。とはいえ、読まないわけにはいけない理由もあります。

利用規約はサービス利用の時点で同意となる

まず、この利用規約というのは大抵が最初に『利用した時点で同意とみなす』とされる文言が明記されています。つまり、カードローンにおいても利用してしまえばその利用規約を読んでいたという事になり、知っている事と見なされてルールを守ることを求められています。

例えば借り入れたお金は期日に返すというような基本的な事も利用規約に明記されているため、返せなかった時はどのような処遇があるか読んでいないとわかりません。しかし、その処遇を実行されたとしても「利用規約を読んでいなかったから知らない」では通らなくなります。そう、利用した時点で私たちは『利用規約を読んでいる』のですから。

基本的に返済が問題なければOK

大仰な書き方をしてしまいましたが、お金を借り入れるという事はカードローンにおいても『借りたお金は返済期日までに用意する』という事には変わらず、実際のところ、これさえ守っていれば大きな問題は滅多に起こりません。つまり、普通に使って普通に返済していればいいのです。

もちろんそれだからと言って読まない免罪符にはなりません。必ず利用前には規約にひと通り目を通しておきましょう。