カードローン　レイク

新生銀行においては、カードローンの商品名は、「新生銀行カードローン　レイク」という名称になっていますが、これはレイクという名前の個人向けローン商品を展開していた消費者金融会社を新生銀行が買収した際に、知名度のある「レイク」の名前を残したからと思われます。

レイクは現在、新生銀行のカードローン部門という位置づけになっています。そして、銀行系カードローンによく見られるように、貸し出しそのものは新生銀行が行いますが、担保や保証人が不要となっている代わりに、保証会社が担保や保証人の機能を行うようになっています。これは、カードローンの申し込みを受けた際に、融資を行うかどうかの審査は銀行ではなく、保証会社が行うようになっている仕組みです。また、もし借り入れをした方が返済が遅れた場合には、銀行ではなく保証会社が返済の催促を行うようにもなっています。

レイクの場合、銀行本体が融資を行うカードローンの一つではありますが、各種金利に関しては下限金利は年9%、上限金利は年18%と、残念ながら銀行のカードローンとしては高めの水準となっています。しかしながら、初めての借り入れの場合は、契約額が20万円以上という条件つきで5万円まで180日間無利息、または契約額の条件なしで30日間無利息といった2つの無利息プランが用意されているのが魅力的です（※2012年4月現在での商品概要です。またどちらか一方のみの選択となり、併用はできません）。