アニメ系のイベントも最初はカードローンを使った小さなものだった
名古屋市在住 U.Sさん（23歳）
私が昔聞いた話しなんですが、アニメ系のイベントというのは今では当たり前のように行われていますよね。それこそ日本全国で行われていますし、中には数十万人の規模で行われるイベントもあります。ああいう巨大なイベントが当たり前になった今ですが、昔は小さな手作りイベントだったところがたくさんあるそうです。
例えば私が聞いたアニメ系のイベントの話です。このイベントは地方では有名になったイベントなんですけども、昔はそれこそ会場を押さえたりするのにも苦労していたそうです。会場を押さえたりチラシを作って告知したり、ホームページを作ったり…少ない人数でそれらのことをすべてやらなければならなかったそうです。
今はしっかりとした実行委員会があり、バックに企業が付いていることもあってうまく行っているそうです。お金もある程度は黒字になるようになったらしいですが、昔はお金がなかったので銀行などを回っていたそうです。当時の銀行は貸し渋り・貸し剥がしなどの問題もあって、全然貸してくれなかったと聞いています。
だから個人でカードローンを使っていたそうです。厳しい審査をパスして、そのお金でイベントをしていたといいます。しかも一人だけじゃなくて、3人もカードローンを使っていたそうです。なかなかカードローンを使ってまでやりたい！と思ったその熱意は普通の人は持てないものです。
でも彼らがカードローンの審査を使ってまで、イベントを作ってくれたからこそ、今はみんなが楽しめるイベントになっているんですよね。そういう意味では私もよく行きますし、本当に感謝しています。
何事も今に始まったことじゃなくて、誰かが最初にやり始めたから今のことがあるんですよね。そうやって考えたら、最初にリスクを取ってカードローンの審査を使って始めたこのアニメイベントは、ホントに良く成功したなぁと感心しています。