カードローンの明細はWebで確認しよう

明細はきちんと確認しよう

カードローンはその手軽さが魅力ですが、それが仇となって『使いやすいからついつい借りてしまう』という事にもなりかねません。こうした理由で気付けば多額の負債を抱えているなんて事は珍しくなく、特にギャンブルなどに夢中になっている方はついつい借り入れも使ってまでしてしまう事も未だにあります。

そうならない為には家計簿などを記入して借り入れた額や返済状況を把握するのが大切です。利用しているという自覚は些細な差に思えるかもしれませんが、実際はこの自覚こそが返済において大きな力になります。

そしてそんな自覚を持たせるのに最適とも言えるのが利用明細の確認ですが、近頃のカードローンは利用明細の閲覧もある程度自分で動かないと一切見る事無く返済が進む事があります。昨今のカードローンの利用明細にまつわる事情を見ておきましょう。

利用明細は基本的にWebが便利

近年においては石油の高騰などがあって紙代が高くなってしまい、それは利用明細に使う物とて同じです。結果として利用明細というのは希望しなければ送付をしないという場所も多く、このままではいつ終わるかも分かりにくいですよね。

そんな現状への対策として、カードローン会社のほとんどがWeb明細を推奨しています。カードローン自体がインターネットがあれば便利に使えますが、それは明細の確認においても同じです。インターネット環境があればいつでもチェックできますし、ついでに支払額の変更願いをしたりと明細を見る事に大きく幅が持たせられます。

紙の明細が無いわけではない

しかしインターネットを全ての人が利用しているというわけではなく、中には環境が無かったり、或いはパソコンなどの閲覧できる端末が使えないという方もいらっしゃるでしょう。もちろんそんな方向けに紙面での明細を送付してもらう事も可能です。

しかし前述した紙離れが加速している為、紙での利用明細送付を希望する場合は別途費用が発生する事が多くなっています。まだ無料で明細を送ってくれる場所もありますが、出来ればWeb明細を見れるようになっておけば、どんな貸付業者と契約しても困る事は無くなるでしょう。

明細を見ずに返すという場合

「Web明細を見るのは操作が面倒だし、かと言って紙の明細にお金は払いたくない…」という場合は、最初から月々の返済額を決めておき、それでいつ頃終わるのかを明確にしてから借り入れを行なってみましょう。それなら指定された月までに終わらないと過払いの疑いも持たないといけないくらいなので、わざわざ逐一確認する手間は省けるでしょう。
（⇒過払いは本当に起きるのか？）

とはいえ利用明細を細かく確認しておくに越した事はありません。電話で問い合わせても返済残高は知る事ができるので、必ずなんらかの方法で明細は見るようにしましょう。