借り入れは完済後にもする事がある?返済が終わったら見直す意味
完済したらしておきたい事
カードローンを使ってお金を借りると返済が始まり、額によっては長期的な返済になる事もあります。どんなに長期化しても借り入れの返済が期日毎にちゃんと返していれば問題無いので、生活環境によってはリボルビング払いでじっくり返すという方もいらっしゃいます。
(⇒カードローンのリボルビング払いは何故負担が少ない?)
長期に渡る返済が終われば気が抜けて「しばらくお金のことは考えたくない…」と思う人も多いので、しばらくはお金から頭を切り離して休むのも大切ですが、休む前にしておきたい事があります。
それは今回の借り入れを振り返る事です。今現在のカードローンのシステムは精密になっているのでそうそうミスが起きる事は考えられませんが、人間も関わっている部分もあれば、何らかのミスが起きている可能性は捨てきれないのです。
完済後は過払いなども確認
今でこそカードローンは完成されたシステムでミスも起きにくくなっていますが、昔は過払いが問題視されていました。過払いというのは文字通りの払い過ぎたお金の事であり、法的な正当性はありません。調べて請求する事により、きちんと返してもらうことのできるお金です。
この過払いというのが起きている場合、完済後にでも自分が確認しておかないと気付かないままである事も珍しくありません。日頃から返済を家計簿に記録しておく事で過払いに気付きやすくなりますが、手間に感じて行なっていない人というのも多いです。
過払い確認以外にも役立つ
そして完済後の確認は何も過払いを警戒するだけではありません。借入金額や返済期間など、どんなペースで無駄はなかったかなど、自分のカードローン利用に関して見直す事ができます。
例えば返済ペースが収入に見比べて遅すぎて利息が多いと感じるなら、次回からは支払額を増やして素早く返すようにしよう…といった反省もできます。借り入れの返済を見直すというのは、後々に役立つ部分も多いのですね。
完済経験は必ず活きる
完済というのは過払いの確認をする節目というだけではなく、その経験がより良い借入枠へ繋がります。完済後に考えるべき事は意外と多いのですが、カードローンというのは一度作れば何度でも役立つ機会は訪れます。一回一回の完済後を区切りとして、次回はより良く借りて返して、そして良い枠に変えていきましょう。
(⇒完済経験はより良いカードローンに役立つ?)
他の借り入れでも同じですが、カードローンのように完済後も残る借入枠は特に返済後に考えるべき事があります。使いやすくその機会も多いからこそ完済後が大事なのです。