月賦での購入は借り入れになるのか?

月賦購入は借り入れと同じ?専用ローンとも呼ばれるその実情とは!

高い物を買うなら

普段の生活でも急な用入りが出来れば必要になる事はありますが、借り入れが必要になる場面と言えば、高い物を購入する時が多いでしょう。高い物と言っても購入する物のカテゴリや価値観によって変わりますが、大抵は車や家といったものでしょう。

当然用途自由なカードローンはそうした高額商品にあてがう事も可能ですが、数百万なら限度額によっては使えますが、数千万になるとさすがに個人用の借入枠では難しくなってきます。

しかしそれでも高額商品がすぐに必要になる場合もあり、今買わないといけない事も考えられます。そんな時は月賦での購入をしてみましょう。

月賦での購入方法とは

先ほど挙げた高額でちょっとやそっとの借入枠では対応しきれない値段であって、同時に車などすぐに手に入らないと困ることの多い物だったら、今買えるだけのお金が用意出来ずにどうしようもないと思うかもしれません。

しかしそんな時こそ月賦での購入です。月賦というのはその代金を借り入れて払って購入し、その後返済を続けていくものです。より分かりやすく言うなら、その商品の値段と同じ金額を借り入れられて購入できるローンですね。専用ローンという言い方もしっくりくる借入方法で、今現在安価に携帯電話の本体が提供できているのは、年数で区切って契約する事で本体の支払いを割り引くという仕組みです。

月賦購入での注意点

月々に分けて払う事で商品を購入するという概念でも間違いありませんが、それでも借り入れを使っている事には変わりありません。そして月賦というのは専用のローンなので、他の借り入れに転用するという事は当然できるはずもありませんし、借り入れである以上総量規制などの借り入れにおける制限も発生します。
(⇒総量規制と借り入れの関係

また、月賦での購入だと支払い中の商品は担保となっているので、もしも支払いができなくなるとその商品は借り入れ先に返さないとなりません。月賦での購入の際は月々の負担などもしっかりと見ておきましょう。

他の借り入れと同等に扱われているという事を忘れずに

月賦や専用ローンとは言ったものの、実態としてはカードローンで借り入れた金額を返済している状態と似ています。月賦の支払い中に遅延が起こると事故記録になるように、カードローンとよりも負担が少ないからと油断しないでください。

月賦での購入があまりにも多く完済も出来ていない状態だと、カードローンなどの借入枠を作りにくくなりますので、完済するなり月賦での購入を控えるなりして、計画的な返済計画を立てておきましょう。