上限金利も無駄じゃない?最も高い状態の金利で選ぶ借入枠の意味!
金利は低い値だけが鍵じゃない
カードローンの金利というのは高くて困る事はあっても、低くて困る事はまずありません。理想は無金利ですが、さすがにそれだと金融業者側に利益が発生せず、せいぜい期間限定のキャンペーンでしか無金利というのは経験できません。
(⇒カードローンのキャンペーンを利用して低金利で借りるには)
従って私達がカードローンの申し込み先に見る項目と言えば、もっとも金利が引き下げられた状態での金利…下限金利になりますね。下限金利というのは借り入れ審査で最も良い条件で借りられた場合の金利であり、口で言うほどその恩恵は簡単には得られませんが、目指す目標としてはとても魅力的です。収入などに余裕がある方は、これからに備えて是非狙ってみてもらいたいところです。
そうなると最も高い状態の金利…上限金利というのは軽視されるかもしれませんが、無視しても良いほど不要な項目というわけではありません。この上限金利が特に低く設定されているカードローンもあるように、上限金利が低くても独自の恩恵はあるのです。
上限金利が無視できない理由
上限金利というのは、悪く聞こえるかもしれませんが、借り入れ審査において最も悪い条件…つまりは収入や職業などの状態に難があると判断されたという事でもあります。金利が高いという事は限度額が低いという事でもあるので、どうしても借入枠としては物足りないと思われがちですよね?
(⇒借り入れ審査において基本的であり重要視されている事)
ですが先述の通りアルバイトなどのお仕事をされていたり、収入に余裕が無いとこの上限金利になりやすく、今はこのくらいの条件で借りる人も多いのです。つまりこの上限金利になる可能性が高い場合、上限金利の値で借り入れ先を選んだほうがいいのです。
上限金利を敢えて選ぶ理由
上限金利を選ぶメリットはここにあります。上限金利になるとほとんどわかっているのに、下限金利ばかり見ていても意味がありませんね。確かに上限金利になるのは長く使っていく上で不安ではありますが、今必要な借り入れで最も低い金利のカードローンを選ぶという事は、賢い判断と言えます。
審査は受けてみないと分からない事も多いですが、良い条件になると甘く考えるよりもシビアに現実を見つめる方が、お金に関わる事に関しては得を生む事も多いので覚えておくといいでしょう。
上限でも安い金利は魅力
年金暮らしの方や無職の方なども最低限の枠になる事が多く、そうした事情の方も上限金利で選んだ方が結果として楽になる事が多いです。上限金利をみておくというのは、決して無駄にはならないのです。
もちろん収入や仕事が変わってよりよい枠が欲しいなら、別の枠に申し込んだり増枠検討をしてもらうといいでしょう。上限金利で選んでおいても、いつまでも同じ枠に甘んじている義務は無いのです。