固定金利と変動型金利はどちらがいいのか?

固定金利と変動型金利はどちらがいいの?

カードローンとかの借り入れにおける金利で固定金利と変動型金利の二種類があったんですけど、どっちがいいでしょうか?

実は私は金利については年率で表示されていて毎日に割り振られているくらいのことしか分からず、どちらを選べばいいかというよりも、二つの意味合いの時点からよく分かっていません。

用語の意味も分かっていない初心者の質問で申し訳無いですが、ご存じの方が居ましたら是非御知恵をお貸し下さい。

固定金利と変動型金利は状況によって良し悪しが異なる

金融用語って多いですし、分かりにくい説明文も多くて困りますよね。借り入れを今まで使った事が無いならよく分からないのは無理も無いです。なので、固定金利と変動型金利について先に簡単に説明しますね。

固定金利というのはその名前の通り、借り入れから返済まで一切金利の変動が無い事を指します。例えば借りた時が年率10%だとして返済途中に11%に変わったとしても、完済までは10%のままで構いません、という感じです。

変動型金利はその逆で、返済中に金利が変われば、その変わった金利が新たに適用されて返済を継続します。最後までかっちり返済額を考えていた人にとっては困りますね。

したがって固定金利の方が安ければ固定金利を使えば困る事はありません。特に返済プランをきっちりしている人にとってはなおさらで、変動する金利によって計算にずれが生じるのは避けたいでしょう。
(⇒カードローンは返済計画を立てておくのが重要である意味とは?

ただ、固定金利よりも変動型金利の方が年率が平均的に安い場所が多いのがポイントです。それにカードローン利用を考えられているならお分かりかもしれませんが、カードローンというのは大抵が変動型金利です。固定金利というのはどちらかと言えば住宅ローンとか、大きな買い物に使う専用ローンに多いです。

こうして考えるとなかなかどこにしようか決まらないかもしれませんが、短いスパンで借りて返してが出来るなら、変動タイミングに遭遇する事も少ないので、どちらでもそこまで支障がないというのは実情です。強いていうなら、短期の借り入れなら基本的に低めの金利の変動型金利に頼る事が多いかも?くらいですね。

ものすごい差がついていない限り、用意された方の金利で大丈夫だと思いますので、まずは限度額とかの自分の必要な条件を揃えている場所を探すといいのではないでしょうか?