借金が借金を生む状態を打破しよう

借金が借金を生む悪循環を正す二つの対策を伝授!

借金地獄は何故出来上がる?

ローンというとそこまででも無いですが、借金と聞くと途端に悪いイメージにはなりませんか?実際はローンと借金というのは同じ意味なのですが、言葉に染み付いたイメージというのは離れません。これは消費者金融がサラ金と呼ばれていた時代からの名残とも言えますね。

借金が悪いイメージを抱かれてしまうのは、借金地獄という言葉があまりにも有名になってしまったからです。もはや状態に関しては説明するまでも無さそうなものですが、敢えて一言で説明するなら『借金が増えすぎて返済しきれない』という状態です。

今現在のカードローンなどの条件を見てもらえれば分かりますが、一時の高金利から一転して非常に変えしやすい値に留まっており、実際のところで言うならその借金地獄というのにはなりやすいわけではありません。

それでも借金地獄という状態に陥り、苦しむ方が無くならないのは事実です。何故借金地獄は出来上がってしまうのか?

借金地獄はこうして出来上がる

借金地獄になるほど返せない状態というのは、大抵の場合は多重債務と呼ばれる状態です。この状態はつまるところ『複数の借り入れ先からお金を借りてしまい、毎月の支払が追いつかない』という状態です。

この状態になると所謂『借金が借金を呼ぶ』状態です。借り入れの期日までの返済が出来ないからと別の場所からお金を借り入れ、返済の補填に回している状態です。

考えればすぐに分かるかもしれませんが、この状態では全く借り入れ残高は減っていません。むしろ新しい借り入れ先から借りた事で金利負担や返済の手間が増えて、トータルでは借金が増えている状態です。借金地獄というのは、冷静な判断が出来ない事も発生の要因なのです。

借金地獄にならないため、なった時の対策とは

この借金地獄にならない為の対策というのは、現代では難しくありません。特にカードローンならリボルビング払いなどの融通の効く返済方式がありますので、毎月の支払額をかなりの少額にする事で、時間はかかっても無理なく完済に迎えます。金利負担はトータルでは増えますが、支払いが遅れず負債も増えないので堅実な返済ができます。

もしも多重債務になってしまったら、銀行と相談してのおまとめローンを検討してみましょう。一カ所にまとめる事で月々の最低返済額を調整できたり、金利負担を減らしたりと完済に向けて大きく貢献してもらえます。とかく負債の数を減らす事から始めないと解決には向かいません。

現代の借り入れではなかなかこうはならない

どちらかと言えば一昔前の金融に関して意識が低く緩かった時期に多発したことであって、負担の少ないカードローンで借金地獄になるという事は、ギャンブルなどの致命的な問題が無い限りはそうそう陥る事はありません。
(⇒借り入れを使ってのギャンブルは厳禁

従って現代の借り入れにまで悪いイメージを持ち続けるのは良くありません。使い方次第ではもちろん負債を抱え込む可能性はありますが、自分次第であるという事は重々承知の上、借り入れは計画的に使いましょう。