まだまだ盛んな貸付!銀行融資は一体どんな場面で使われる?

今も銀行が行なっている貸付

カードによる借り入れの登場から、私たちのお金の借り入れ方法は大きく変わりました。特に一般の方にとっては必要十分な限度額で手軽に使えるカードローンは、生活に密着したスタイルと言えます。
(⇒カードローンの基本的な魅力と使い道

そうした借り入れが出来れば他の借り入れの利用が減るのは当然の流れでありまして、多くの人はカードローンを作る事で必要な用入りを補い、それ以外の借り入れの利用頻度は減りました。

しかし、利用が減ったからと言ってもカードローン以外が不要になった事と繋がっているわけではありません。特に銀行においてはそれが顕著であり、昔から今も必要とされている貸付方法があるのです。

銀行融資について見直そう

銀行の貸付と言えば銀行融資と呼ばれ、今もなお利用されている借り入れ方法です。借りるためには銀行の窓口に向かって相談を行い、その上で融資する内容を決める必要があるのです。審査というのは借り入れにおいて不可欠であるとは言え、窓口に向かう事も考えれば手間と想ってしまうのは仕方がないかもしれませんね。
(⇒何故審査は必要になるの?

銀行融資は主に企業向けのサービスと言え、担保が必要になります。企業が借りるなら会社の権利などを担保に入れる事が多く、その分設備投資などで必要な多額のお金も貸してもらう事ができます。一般の方であればそこまで利用する機会は無さそうですね。
(⇒担保とは何か?

銀行融資を受けるには

銀行融資は企業向けだけあって十分な限度額、長年に渡って返済できる低金利とまさに多額の借り入れに必要な点を兼ね備えていますが、審査が必要であるように、どんな企業でも借りられるわけではありません。

大企業であればしばしばニュースになるような多額の貸付を受けていますが、それは大企業ならではの信頼があってこそ可能な融資であり、さすがに中小企業などにもなると額によっては難しい場合もあります。一部上場など分かりやすいステイタスがあるかどうかも目安になりますので、銀行融資を考えている起業家の方はその辺りも踏まえて初期資金などを考えておきましょう。

個人では無く企業相手にまだまだ盛んな銀行融資

このように、私達個人においてはあまり縁が無い借入方法も、企業等にとってはまだまだ必要な方法なのです。これから企業される方にとってもいつかは必要になる可能性はありますので、こうした借入方法もあるという事だけは覚えておきましょう。

収入が無い時にカードローンを使ってはいけないただ1つの理由

仕事がなくなってしまった場合の借り入れ

不景気からの回復がまだ見込まれない昨今において、お仕事を失ってしまうという方は少なくありません。特に非正規雇用で働いている場合、景気によって仕事の有無が決まる事が少なくありません。まだまだどこの家庭でも厳しい家計事情が続くでしょう。

仕事を失うという事は同時に収入を失う事になってしまい、その状態ではカードローンなどの借り入れの審査は多少厳しいと言わざるを得ません。主婦の方であれば夫の方が仕事をしていれば申し込めますが、独り身でお仕事がないとやはり難しいでしょう。

しかし事前に申し込んでおけばカードローンの借入枠は所持しておけるので、無職になってしまってお金に困ったら頼れない事もありません。ですが、収入の目処が立たないうちにカードローンを使うというのはリスクが非常に大きくなります。

仕事がなくとも借りれば返済しないといけない

仕事を失ってしまったというのは理由によっては致し方ありませんが、さすがに貸付側からすれば関係ないと言わざるを得ません。つまるところ、収入が無いのに借り入れても当然こちらの責任になるのです。

収入が無いと当然返済できるはずも無く、借り入れの返済が滞ると様々な問題が発生します。審査段階で返済能力が重要視されるように、返済が出来ないうちはカードローンを使うという事は避けないといけません。

無職でも返済できるならOK

仕事の有無は収入の有無に関わりますが、無職でも返済が出来るならもちろん借りても構いません。例えば資産運用による副収入などがある程度あるなら返済能力はあるという事になりますので、無理の無い範囲で借りてもいいでしょう。

そして例え本人に返済能力が無くとも、協力してくれる家族が居るとさらに心強いでしょう。本人が払えないのに借りる状況というのは理由次第では褒められたことではありませんが、その借りたお金が明日に活きるなら、ご家族も納得してくれるでしょう。早々に収入の目処をつけ、貸付業者にも家族にも迷惑をかけないようにしたいですね。

返済が出来ないなら借りない方が良い

お金に困った時に使うのがカードローンなら仕事が無くなった時に使うのも大丈夫…と思うかもしれませんが、返済が出来ない方が後々の問題に繋がるので、理由はどうあれ『返せないなら借りない』と思う方がいいでしょう。

カードローンというのは収入があって返済能力がある方向けのサービスである事を忘れず、使える状態になるまでは頼らないような生活をしましょう。

返済日は変えられるの?借入登録情報の変更をするなら知りたい事

返済日の注意点

カードローンの返済は返済日を忘れない事がまず第一です。返済期日に必要な支払額を用意するという事はカードローン利用の重要項目ですので、忘れていたという理由で返済が遅れるというのは、あまりにも自覚がないと言わざるを得ないでしょう。

基本的に返済日というのは借入申込前に希望するか、一定の期間内ならいつでもというパターンの二つになります。期間内のタイプは特殊なので少ないですが、大抵の借り入れ先は申し込みに所定の日の中から好みで選べます。

好みとはいえ、大抵返済日というのは給料日の近くに設定される事がほとんどです。給料日の近くという事は気をつけるべき事として、転職の際の兼ね合いというものがあります。

給料日が変わっても伝えないと何も変わらない

先程も申し上げました通り、返済日というのは選べると言っても給料日の直近が推奨されるのがほとんどです。本審査で本人確認の電話がかかってきた際に、あまりにも給料日から離れていると給料日の近くに変更するように求められる事があります。絶対というわけではありませんが、事実として給料日に近い方が返済に便利なのは確かです。意味もなく給料日から離れた日を選んでも仕方がありませんね。
(⇒カードローン本審査で行われる事

そして転職する事で給料日が変わるという方は多いのですが、当たり前ですが仕事が変わった旨を伝えないとカードローン業者には伝わらず、都合が悪くなったとしてもどうしようもありません。

給料日が変わったら返済日も変えてもらおう

しかし借入名義人の情報が変わった場合に連絡すれば、向こうの登録情報も変更する事が可能です。そしてその際に給料日との兼ね合いが悪い事も話せば、返済日を変える事ももちろん出来るのです。

転職をして給料日が間に合わないから払えない…というのは言い訳になりませんので、それならせめて都合の良い日を予め伝えておくのが無難です。そもそも給料日に左右されない返済が出来れば問題のない話ですが、毎月の生活で誰しもが余裕があるとは限りません。むしろギリギリの時に頼る事が多いカードローンなのですから、きちんと日にちの指定を行なっておきましょう。

返済日は変えられるという事を覚えておこう

カードローンのような金融関係の商品は一度登録した情報を変えるのに手間も時間もかかる事が多いですが、どれも全く変えられないわけではありません。中でも返済日は事前に伝えておかないと事務処理の関係上即時対応できない事も多いので、予定が決まれば早々に連絡しましょう。

返済日が変えられるという事はカードローンを使っていても知らなかったという人が居ますので、この機会に覚えておきましょう。

カードローンとフリーローンは別物?二つを使い分けるポイント伝授!

カードローンと似ている借り入れ

カードローンの特徴はカードで借りて返してが出来る事であり、それ以外にも人気が出るのにも納得の理由が多数あります。

例えば借りたお金の使い道が自由である事も重要です。用途が決まっているお金だとどうしても使える場面が限られてしまい、お金という広範囲にわたって使える物である場合、それはかなり窮屈と言えるでしょう。

カードで借りるというのはさすがにカードローンならではですが、用途自由という意味ではカードローンに似ている借入方法があります。カードローンとは違いつつも似ているフリーローンについて触れてみましょう。

フリーローンのカードローンと似て非なる特徴

フリーローンというのはカードローンと同様に用途自由な借り入れであり、最初の違いとして『審査に通過すれば希望額が全額振り込まれる』事になります。カードローンのように必要になるまで使わずに置いておくという事は出来ず、完済すれば枠も残る事がありません。

つまりは『借り入れを開始すると返済が始まり、完済後にもう一度借り入れが必要なら、その都度審査を受けなくてはならない』という事です。審査も早々に終わる事もあるかもしれませんが基本的には時間が必要で、欲しい時に間に合う確証が無くなる審査が毎度発生するのはいただけない特徴を言わざるを得ません。

カードローンとは違った使い道を模索しよう

こうして考えると同じ用途自由でもカードローンに比べて使い勝手が悪く見えますが、使い道が無いわけではりません。借り入れ返済後は枠が残らないというのは考えによっては利点になります。

完済後に枠が無いという事は、当然カードローンと違って総量規制などの制限が無い状態であり、これから借り入れに申し込む場合でも枠があるより無い方が有利となります。さらに借り入れを完済したという経験はカードローン審査で役立つので、フリーローン終了後は新しい枠を作る際にはベストと言える状態になり得ます。今はとりあえず最低限借りておくという一時的な使い道にピッタリなのです。

フリーローン終了後からが大事

今は良いカードローンの枠が作れないのでフリーローンを作り、十分な条件が整ったと思ったらカードローンに申し込むという使い道が一番光る使い道と言えます。ただ単に借入枠を残したくない場合でも利用できますが、それよりもより良い借入枠への布石的な使い道がより便利でしょう。

そう考えると特殊な借り入れに見えますが、用途自由で使い勝手はそこまで悪くないのも事実です。一時的な用入りならフリーローンでも十分でしょう。

一括返済は簡単!?一気に借り入れを終わらせるタイミングを知ろう!

最高の返済方法とは

カードローンの返済というのはどんなに時間がかかっても期日に送れず返し続ける事が第一ですが、やはり私達にとっては負担が少なく完済できるのが一番ですよね。

負担といっても借り入れにおいては様々なものが思い浮かびますが、一番はやはり金利です。金利が低ければその分実質的な返済金額が大きく変わってきますので、負担と表現しても差し支えありません。

金利による負担を下げるには借り入れ審査で下限金利にしてもらうことばかり考えられますが、返済方法においても金利の発生を抑える事は可能です。その方法とは何なのでしょうか?

一括返済で金利を少なく

その方法とはやはり一括返済です。一括返済というのは読み方通り、借り入れている残高の残り全てを一気に払う事です。それが出来れば苦労はしないと思うかもしれませんが、借入額に応じては不可能なことでもありません。

金利が一日毎に加算されている事から分かるように、一日でも早く一括返済出来れば、大幅に借り入れの負担を減らす事が可能です。一括で無くとも任意返済で金利負担は減らせるのですから、返済スピードと金利というのは密接に関係していると言ってもいいでしょう。
(⇒任意返済の定義とは?

一括といってもすぐにしなくてはならないわけではない

一括返済と聞いてしまうとどうしても『借りた直後に全額をまとめて返す』という風に捉えられがちですが、一括返済には『残高が少なくなった借り入れを一気に終わらせる』という事も含まれています。

残り少ない借入残高を終わらせるという事は金利の差も微々たるものに思われがちですが、毎月の支払だけだと一ヶ月分の利息が余分に加算される事になります。一ヶ月分と考えるとその金額は馬鹿になりませんので、残り少なくて終わらせられる程度の金額なら、早々に完済してしまう方が長引くよりはよっぽど良いでしょう。

一括返済は折を見て行おう

こうして考えると一括返済のチャンスというのは意外と多く、同時に慎重に行いたいのも事実です。ギリギリでなんとか一括返済出来るという場合だと、一括で終わらせた直後に「やっぱり少し足りなくなりそうだからまたちょっとだけ借りないといけなくなった」という事になりかねません。そんな本末転倒な事だけは避けましょう。

無理の無い金額になってから一括で、というのが基本です。チャンスが来れば行い、そうでなければ悩まないようにしましょう。

借り入れ返済に遅れたらペナルティ!?遅延損害金はどうしてあるの?

遅れた際に発生する事

お金を借り入れたら遅れずに返済する事が重要であり常識です。利用規約に書かれている通り、返済が遅れた場合は相応の代償が発生する事となります。

もちろんそうならない事が第一ではありますが、自分以外の要因で遅れてしまう可能性はかなり身近な事です。リスクを被るか否かは別として、どんな事があるかを知っておく事は無駄になるとは考えにくいです。

借り入れにおいて返済が遅れれば、遅延損害金というお金も含めて別途返済しないといけません。その損害について調べて来ました。

遅延損害金のリスクとは?

遅延損害金というのは、カードローンのなどでお金を借りて、返済が期日に行えなかった場合に発生する利息です。金利とは別に発生する為、遅れて返済する場合には金利+遅延損害金で払わないとなりません。
(⇒金利について詳しく知る

この遅延損害金というのは一定の利率によって決まる為、詳細については金融会社に問い合わせてみないと分からない部分が多いです。きっちり返す為にも詳細を聞いておき、必ず返すようにしましょう。遅延損害金も日数によって追加されますので、素早い返済を心がけましょう。

払ったとしてもリスクが無くなるわけではない

当たり前の話なのですが、返済に遅れない限りは遅延損害金というのはまず発生する事はありません。本来遅れてはならないからこそこうしたペナルティが課されているわけであって、払わなくても良いお金を払ったからと言って、ペナルティ全てが消えるわけではないのです。

例えば返済に遅れたという記録は信用機関に随時保存されているので、遅延損害金を払っても遅れたという記録は消されるわけではありません。なので別の借り入れにおいて大幅に審査で不利になるのは否めず、遅れても遅延損害金を払えば良いなんていう甘い話では無いのですね。

遅延損害金が嫌ならとにかく遅れない

どうせ信用機関に記録されるなら遅延損害金まで取らなくても…と思うかもしれませんが、そもそも借り入れの返済に遅れる事自体が問題であり、そうならない抑止力としても存在しているのは理解しましょう。

本当に遅れる事が無いと、その存在を知る事すら無い概念です。是非そうある為にも返済計画はしっかりと立てておきましょう。

返済方法はどちらがいい?カードローンで使われる二つの方法を比較!

返済方法はどちらが良い?

カードでお金を借りるカードローンの登場で、金融業界は大きく変わりました。それは貸付方法だけに及ばず、返済方法についても多様化したと言えます。

借り入れの返済と言えば毎月決まった額を払い続ける月々固定払いがメインでしたが、近年ではリボルビング払いがカードローンの返済方式として広く採用されています。今ではリボルビング払いの方が返済方法のスタンダードとして設定されている方が多いくらいです。
(⇒カードローン返済の標準でもあるリボルビング払いの特徴

この月々固定払いとリボルビング払いは一体どちらが良いのか?二つの特徴を把握し、自分にはどちらが良いかをしっかり把握し、効率的な返済構築に役立ててみましょう。

少ない負担でも返せるリボルビング払い

リボルビング払いというのは借入残高に応じた最低支払額以上ならいくらでも良いという返済方式で、最低支払額がかなり低い値であるのがポイントです。借入額によっては月々一万円を切る事もありますので、一人暮らしで生活費に余裕が無い時でも、無理なくじっくり返していける方式です。

負担が少ない反面、残額スライド方式だと借入残高が減れば最低支払い額も減り、それに合わせて当然完済も遅れていきます。リボルビング払いでのトラブルとして「毎月最低額しか払っていなかったら全く返済が進んでいなかった…」というものが多く報告されています。そうならないために、リボルビング払いを使うなら支払額を増やしてもらったり、任意返済を織り交ぜて返済の高速化をしましょう。
(⇒任意返済を使いこなそう

月々固定で完済まで見据えて返す

それに対して月々固定払いだと、毎月定められた金額を完済まで続けて支払う事になり、最初の支払額を決める際に完済時期までしっかりと教えてくれるのが特徴です。返済を終わらせたい時期から逆算して決める事も出来、ブレない返済計画を大切にするならこちらの方が良いでしょう。

しかしリボルビング払いと違って一ヶ月あたりの負担が大きくなりやすいので、返済額が月々の返済に充てられるギリギリだと、思わぬ出費が出た時に困る事もあります。安定して返せる人向けですので、収入などが不安定ならあまりおすすめはできないかもしれません。

どちらにも利点と欠点はある

二つの特徴を見てもらえれば分かるように、どちらにも向いている向いていないがはっきりしているので、その人の家計などに合わせて選択するのが良いでしょう。リボルビング払いから固定払いに変更したり、その逆も可能なので深く迷う事もありません。

返済方法によって完済までのスピードが変わったりしますが、まずは自分が月々返せる額というを決めておきましょう。

国が定めた基準も知ろう!法定金利による正しい金利の値とは?

国が定めた金利とは

借り入れにおける金利というのは、業者側だけでなく私達にとっても重要な値です。限度額と並んで借り入れ申し込み前には重要視される基準ですね。

この金利というのは各社ごとによって違いがありますが、何も各社が自分たちで完全に決めているわけではなく、国に定められた基準に則りその中で決めていきます。現代の借り入れというのは業者側にとって厳しい条件を守らせるようにしているのです。

正規の業者が決められた金利を守っていないという事はありませんが、知らないままでは万が一違法業者などと出会った時に騙されっぱなしになりますので、国が決めた金利…法定金利について勉強しておきましょう。
(⇒借り入れにまつわる違法業者ってどんな存在?

法定金利の値を知ろう

国が定めた金利の上限というのは法定金利と呼ばれ、これを遵守しない事には現金の貸付業務を行う事はできません。法定金利は法改正によって変化する可能性はありますが、バブル崩壊後の破産者が続出した後に改正されてからは、大きな変化はありません。

一般の方向けに作られている借入枠のカードローンの上限は、18%とされています。事業者向けの貸付になるとまたこの値は異なるのですが、とりあえずは18%を超えれば違法であると覚えておけば構いません。銀行カードローンなら18%を要求する事はまずありませんが、消費者金融で尚且つ限度額が最小なら、この数値になる事はあります。

18%を超えた金利はあるの?

事業者向けの貸付ならともかく、一般向けの借り入れにおいて18%以上の金利が要求される事はありえません。
法外な金利を要求してくるのは、今現在では闇金業者と呼ばれる存在だけでしょう

闇金業者というのは違法行為しかしてきませんので、当然法定金利などは全く関係なく高金利を要求してきます。借りなければ良いのですが、万が一騙されて借りてしまっても、返済の義務はありません。違法な金利は払うことのないようにしましょう。

法定金利は常に頭の隅に

まともな業者なら全員が守っているルールという事であまり法定金利を振りかざす必要はありませんが、過払いなどが起きているかどうかをチェックするには、金利の正しい値というのを知っているに越した事はありません。

法定金利は常に頭の片隅にでも覚えておけば、いざという時の不正から身を守る事ができるのです。

借り入れは完済後にもする事がある?返済が終わったら見直す意味

完済したらしておきたい事

カードローンを使ってお金を借りると返済が始まり、額によっては長期的な返済になる事もあります。どんなに長期化しても借り入れの返済が期日毎にちゃんと返していれば問題無いので、生活環境によってはリボルビング払いでじっくり返すという方もいらっしゃいます。
(⇒カードローンのリボルビング払いは何故負担が少ない?

長期に渡る返済が終われば気が抜けて「しばらくお金のことは考えたくない…」と思う人も多いので、しばらくはお金から頭を切り離して休むのも大切ですが、休む前にしておきたい事があります。

それは今回の借り入れを振り返る事です。今現在のカードローンのシステムは精密になっているのでそうそうミスが起きる事は考えられませんが、人間も関わっている部分もあれば、何らかのミスが起きている可能性は捨てきれないのです。

完済後は過払いなども確認

今でこそカードローンは完成されたシステムでミスも起きにくくなっていますが、昔は過払いが問題視されていました。過払いというのは文字通りの払い過ぎたお金の事であり、法的な正当性はありません。調べて請求する事により、きちんと返してもらうことのできるお金です。

この過払いというのが起きている場合、完済後にでも自分が確認しておかないと気付かないままである事も珍しくありません。日頃から返済を家計簿に記録しておく事で過払いに気付きやすくなりますが、手間に感じて行なっていない人というのも多いです。

過払い確認以外にも役立つ

そして完済後の確認は何も過払いを警戒するだけではありません。借入金額や返済期間など、どんなペースで無駄はなかったかなど、自分のカードローン利用に関して見直す事ができます。

例えば返済ペースが収入に見比べて遅すぎて利息が多いと感じるなら、次回からは支払額を増やして素早く返すようにしよう…といった反省もできます。借り入れの返済を見直すというのは、後々に役立つ部分も多いのですね。

完済経験は必ず活きる

完済というのは過払いの確認をする節目というだけではなく、その経験がより良い借入枠へ繋がります。完済後に考えるべき事は意外と多いのですが、カードローンというのは一度作れば何度でも役立つ機会は訪れます。一回一回の完済後を区切りとして、次回はより良く借りて返して、そして良い枠に変えていきましょう。
(⇒完済経験はより良いカードローンに役立つ?

他の借り入れでも同じですが、カードローンのように完済後も残る借入枠は特に返済後に考えるべき事があります。使いやすくその機会も多いからこそ完済後が大事なのです。

キャッシングとカードローンはどこが違う?必要な枠を選ぶ為の違い

一枚で全てを

買い物においてカード払いと言えばやはりクレジットカードです。クレジットカードというのは信用払いという後払い方式なので、今すぐお金が無くても買い物が可能であり、ポイントの付与やリボルビング払いによる分割など、普通に買い物するよりも便利である事が多くなりました。
(⇒リボルビング払いでカードローンを返済していく注意点

こうしたお金に関わるカードと言えば同じくカードローンが有名ですね。こちらは現金を借り入れるカードの為に用途は異なりますが、後払いという意味では似ている存在です。クレジットカードとは違い現金を借り入れる為、総合的な使える場所の多さという意味では、ATMさえあればカードローンの方が上かもしれませんね。

そして機能によってはクレジットカードでも借り入れを使う事ができます。キャッシングと聞くと有名なのですぐにお分かりかもしれませんね。今回はクレジットカードだけで借り入れも出来るようになるキャッシングについて解説します。

キャッシングとは?

キャッシングというのはカードローンと同じく現金を借り入れるカードを指す事もありますが、大体の場合においてはクレジットカードに付随している現金の借り入れ機能を指します。キャッシング枠と呼ばれる事もありますね。

買い物の際に使われるショッピング枠とは別物として付属されておりますので、キャッシング枠を使ったからといってショッピング枠が減るわけではありません。その点は安心なのですが、両方を一気に使うと当然返済も一緒に訪れますので、計画的な使い分けをしておきましょう。

ショッピング枠は買い物のみ使おう

時折『クレジットカードの現金化をします!』という広告が見かけられ、それが本当ならキャッシング枠は必要ない?と思うかもしれません。ですが、このショッピング枠を現金化するというのは利用規約でも書かれているように違法なので、キャッシング枠の代わりになるわけではありません。
(⇒カードローンの利用前には利用規約を読もう

なのでクレジットカードしか持っておらず、尚且つ現金での決済が必要な場合はキャッシングを使うしか無いのです。クレジットカードの利用できる店舗は増えてきましたが、まだまだ使えないという店も少なくありませんので、そんな時の為にもキャッシング枠を付けておいた方が安心できるのです。

たまに使うくらいならキャッシングでOK

キャッシング枠は借り入れ専門で作ったカードローンに比べて限度額が少なめの傾向が多いのですが、金利自体は条件によってはそれなりに下げられますので、たまに現金が足りない時の保険に欲しい、というのならキャッシングでも十分です。

逆にある程度頻繁に、尚且つ多めの金額を借り入れるようならカードローンの方がいいので、キャッシングかカードローンかは作る前に決めておきましょう。