カードローン 審査 通らない

カードローンの審査は、一度落ちるともうダメなのか?

手軽な資金調達手段として利用者が増加しているカードローンですが、それを初めて利用する際には業者ごとに審査が必要になります。時にそれに通らない人もいますが、一度審査に落ちてしまったら、もうカードローンは利用できないものなのでしょうか。

カードローンの審査というものは、ようはその人に十分な返済能力があるかどうか見極めるものです。具体的には一定以上の定期的な収入や勤続期間があること、決まった住所があること、携帯電話や水道料金などの公共料金の支払の滞納がないこと、他社からの借り入れはあるのか、もしあるなら何社からいくらぐらい借りているのかなどがあります。基本的な審査項目はどこの会社もだいたい同じですが、その見極めに関しては、業者ごとにばらつきがあり、必ずしもどこも同じというわけではありません。ですので、年収が200万円以上であること、勤続期間が3か月以上、できれば半年以上といった大まかな目安はありますが、そこで問題がなさそうならたまたま申込先の基準がクリアできなかっただけという可能性はあります。他社からの借り入れがある場合、どこまでなら許容されるかは業者ごとに違いますが、特に複数から借り入れのある場合は、おまとめローンによる一本化などで、まずは他社からの借り入れの返済を優先することで信用力が上がり、審査に通る場合もあります。この他、注意すべきこととして、短期間に複数の業者への申し込みをすると、「かなり金策に困っている」と見なされて審査に通りにくくなることがあります。

こういった要素を考えると、一度カードローンの審査に落ちた場合、必ずしももうダメとは限らないと言えます。